味わいが「見える」から、迷わない。

ページを開いた瞬間に、今夜の料理と空気に合う一杯が直感できるよう、味わいの輪郭を言葉に写し取りました。ワインはボリューム、酸味、渋み、果実味、甘さの知覚を、ビールは苦味、ボディ、ホップ香、モルト感、ドライ感を読み解き、どの方向の一杯かを明確に伝えます。難しい数値を並べるためではありません。あなたの手が、自然に正解へ伸びるための地図です。

十分快で“同じ結果”へ導く提供設計。

冷えた白は八〜十度、泡は六〜八度。皿の直径や高さ、食材の繊維に対する刃の角度、仕上げのレモンは八分の一。香りが先に立ち、旨みが真ん中で広がり、余韻が静かにほどける順番を崩さないよう、温度と所作を揃えました。ガイドカードと短い動画は、途中で迷っても同じ地点に連れ戻すための道標です。

「今夜」というシーンまで設計する。 

平日の20時半には、塩味の輪郭がきりりと効く軽やかな一杯が心地よく、金曜の食卓には、肉の旨みと歩調を合わせる厚みのある一杯が会話を温めます。観戦の夜は、心地よい苦味がグラスの速度を上げ、手みやげの席では、和洋どちらにも寄り添う果実味が場の空気をほどきます。どの時間に何を合わせれば良いか、—その答えを、ページ内の導線に静かに用意しました。 

はじめてでも、安心が続く。 

初めての方には、幅広い料理に寄り添うバランスの良い一杯をおすすめしています。多くの商品は開封して盛り付けるだけで整い、加熱が必要なものにも目安時間が添えられています。配送は特性に合わせて温度帯を選び、ギフトには金額のわかる書類を入れません。良いものを選ぶだけでなく、良いまま届き、良いまま完成するところまで、私たちは伴走します。 

  • 濃厚な旨みは、柑橘と香草で軽やかに。 

    磯の香りとコクを、レモンの酸とやさしいハーブで整えるだけ。黒胡椒を一粒、最後に砕いて。余韻がすっと伸び、次の一口が待ち遠しくなります。 

    (おすすめの一杯) 

    ・ピクプール・ド・ピネ(フランス・白) 

    ・サントリーニ系ブレンド(ギリシャ・白) 

    ・ソアーヴェ・クラシコ(イタリア・白) 

  • 貝と海老のだしが、白い器に満ちていく。 

    スープまで主役。にんにくは控えめ、オイルは薄く。 

    パンを添えれば最後の一滴まできれいに。温度が下がらぬうちにどうぞ。 

    (おすすめの一杯) 

    ・ラ・ヴィエイユ・フェルム ブラン(フランス・白) 

    ・ガルナッチャ・ブランカ(スペイン・白) 

    ・シャルドネ(樽控えめ)(フランス/カリフォルニア・白) 

  • 焼き目の香ばしさに、塩味とミルク感が重なる。 

    三角に切って、一口で完結。熱いうちに半歩だけ胡椒を。 

    余白のあるグレーの皿が、黄金色を静かに引き立てます。 

    (おすすめの一杯) 

    ・ピノ・ノワール(フランス・赤) 

    ・コート・デュ・ローヌ ルージュ(フランス・赤) 

    ・シャルドネ(カルフォルニア/フランス仏・白) 

今日は無理せず、できることだけ。

グラスを冷やして一口、香りに肩の力が抜けたらもう十分。次の一口はゆっくり、レモンを少し、今夜がやさしく閉じます。